各試験科目の対策は? 労働基準法
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先生、社労士の試験科目の特徴を、もう少し詳しく教えてください。 |
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お ヒロシは大分ヤル気になっているようだね。では2008年など過去の出題内容を踏まえながら、もう少し具体的な話をしよう。 |
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よろしくお願いします! |
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ではまず、労働基準法からだ。 |
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2008年は、比較的解きやすかったということですね。今後の傾向はどうなんでしょうか? |
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そうだね。ここ数年は比較的穏やかな内容だから、まずはあまり細部にこだわらず、本則条文が規制する内容をしっかり理解すること。何が良くて何がダメなのか、誰が対象で誰がはずれるのか。 |
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記憶力勝負の部分と、先生方に頼った方がいい部分をしっかり整理しておかないと、時間ばかり経ってしまいそうですね。 |
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そうだね。後、もう少し細かく見てみよう。2008年は、毎年使われている解雇予告(法20条)と時間外休日労働(法36条)、割増賃金(法37条)が出なかった。ここは注目すべきエリアだぞ。前者は、昨今の雇用情勢から、特に、内定取消の問題や派遣労働者の契約打ち切り等。労働契約のエリアは全体に薄かったから、余計に怖い。 |
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机に向かう勉強だけでなく、裁判員制度など最近の世の中の情勢も把握しておくことで、試験対策にもつながるんですね。 |
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