(2010年度版)社労士初級インプット講座/雇用保険法5-16

社労士試験合格を目指す方に無料でテキストを公開します!「雇用保険法5-16:高年齢雇用継続給付」

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雇用保険法(5)-16

山川靖樹の社労士(社会保険労務士試験対策)講義風景

---- 山川予備校事務局 よりお知らせ ----

テキスト内容は、2010年度社労士試験対策の社労士初級インプット講座(2010年度版)のテキストになります。2012年度版(新年度版)テキストは、「山川靖樹の社労士予備校」HPトップにて紹介しておりますので、ご確認ください。

テキスト本文の開始

 

 

 

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第 6 章

雇用継続給付

第1節 高年齢雇用継続給付 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 120
第2節 育児休業給付 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 130
第3節 介護休業給付 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 136

 

 

 

 

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第1節  高年齢雇用継続給付

1  高年齢雇用継続給付とは?

 

outline/社労士テキスト2

 

□“65歳現役社会”とはいえ、60歳以上の労働者の賃金は、それまでの賃金額と比べ、低下するケースがきわめて多い。
↓ そこで…
□そんな環境下においても“現役”であり続けるための意欲の向上を図るため、「被保険者」に対し一定の条件のもと、雇用が継続されている場合の「高年齢雇用継続基本給付金」と、再就職した場合の「高年齢再就職給付金」が支給される。
(平13択)

◆高年齢雇用継続基本給付金の原則的な支給構造


 

↓ 特徴として…

□支給対象月の賃金額が25%を超えて低下するとその月は支払対象となる。


□給付額は固定的なものではなく、各月ごとの賃金額の変動により異なる。


□支給対象月当初は受給できなくても、その後に賃金の低下があれば支給される。