(2010年度版)社労士初級インプット講座/国民年金法6-6

社労士試験合格を目指す方に無料でテキストを公開します!「国民年金法6-6:国庫負担」

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国民年金法(6)-6

山川靖樹の社労士(社会保険労務士試験対策)講義風景

---- 山川予備校事務局 よりお知らせ ----

テキスト内容は、2010年度社労士試験対策の社労士初級インプット講座(2010年度版)のテキストになります。2012年度版(新年度版)テキストは、「山川靖樹の社労士予備校」HPトップにて紹介しておりますので、ご確認ください。

テキスト本文の開始

 

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第2節  国庫負担

1  国庫負担-1 (原則・法85条)                      重要度●● 

 

◆基礎年金に要する費用の負担 (1項)



条文


国庫は、毎年度、国民年金事業に要する費用(事務の執行に要する費用を除く)に充てるため、次のイ~ハに掲げる額を負担する。

 


イ) 当該年度における保険料・拠出金算定対象額*1のうち、第1号被保険者に係る額の「2分の1」に相当する額。(平8択)(平13択)(平13選)

 

 

ロ) 当該年度における保険料免除期間を有する者に係る老齢基礎年金の給付に要する費用の額(保険料免除期間に基づきその額が計算されたものに限る)の合算額*2。

 

 

ハ) 当該年度における20歳前傷病による障害基礎年金の給付に要する費用の100分の20に相当する額。

 


ちょっとアドバイス


□*1 「保険料・拠出金算定対象額」とは、基礎年金(老齢基礎年金、障害基礎年金及び遺族基礎年金をいう)の給付に要する費用の総額のうち、ロ(保険料免除期間に係る老齢基礎年金の額)及びハ(20歳前傷病による障害基礎年金の額のうち特別国庫負担金の対象となる額)に掲げる額を除いたものをいう。

 

↓ したがって…