(2010年度版)社労士初級インプット講座/国民年金法2-12

社労士試験合格を目指す方に無料でテキストを公開します!「国民年金法2-12:併給の調整-2」

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国民年金法(2)-12

山川靖樹の社労士(社会保険労務士試験対策)講義風景

---- 山川予備校事務局 よりお知らせ ----

テキスト内容は、2010年度社労士試験対策の社労士初級インプット講座(2010年度版)のテキストになります。2012年度版(新年度版)テキストは、「山川靖樹の社労士予備校」HPトップにて紹介しておりますので、ご確認ください。

テキスト本文の開始

 

 

ここをチェック/社労士テキスト7

 


◆国民年金法における調整ルール

 

□“1人1年金”の原則により支給される。
したがって、当該受給権者が他の年金給付を受けることができるときであっても、その間、その支給が停止される。(平5択)(平8択)(平11択)


 

 

↓ 例外として…

 

□「老齢基礎年金」と「付加年金」は併給される。(平21択)

 

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↓ さらに…

 

□「遺族基礎年金Ⅹ」と「遺族基礎年金Y」の併給関係について。

 

イ) 例えば、自営業の夫(第1号被保険者)が死亡したとする。

 

 


「妻」と「子」が受給権者となる:年金X 

 

↓ しばらくして… 

 

ロ) 自営業を引き継いだ妻(第1号被保険者)が死亡したとする。

 

↓ 支給要件を満たせば…


「子」は、妻の死亡についても遺族基礎年金の受給権者となる:年金Y

 

↓ つまり…

 


「子」は、父の死亡による年金Xと母の死亡による年金Yという、支給事由の異なる2つの遺族基礎年金の受給権者となることができる。


↓ この場合…


どちらかの年金を選択して受給することとなる(原則的な年金額は同額である)。

 

 

 

 

◆国民年金法と被用者年金各法における調整ルール

 

 

 

↓ なお…