(2010年度版)社労士初級インプット講座/一般常識6-14

社労士試験合格を目指す方に無料でテキストを公開します!「一般常識6-14:労働組合法」

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一般常識(6)-14

山川靖樹の社労士(社会保険労務士試験対策)講義風景

---- 山川予備校事務局 よりお知らせ ----

テキスト内容は、2010年度社労士試験対策の社労士初級インプット講座(2010年度版)のテキストになります。2012年度版(新年度版)テキストは、「山川靖樹の社労士予備校」HPトップにて紹介しておりますので、ご確認ください。

テキスト本文の開始

 

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第 4 章

労使関係に関する法令

第1節  労働組合法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 159
第2節  労働関係調整法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 169
第3節  労働契約法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 174
第4節  個別労働関係紛争解決促進法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 179
第5節  裁判外紛争解決手続の利用促進法 ・・・・・・・・・・・・・・ 182

 

 

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第1節  労働組合法

1  総則 (法1条~法3条ほか)                        重要度 ●●●

 

◆目的 (法1条)

 

条文

 

1) この法律は、労働者*1が使用者との交渉において対等の立場に立つことを促進することにより労働者の地位を向上させること、労働者がその労働条件について交渉するために自ら代表者を選出することその他の団体行動を行うために自主的に労働組合を組織し、団結することを擁護すること並びに使用者と労働者との関係を規制する労働協約を締結するための団体交渉をすること及びその手続を助成することを目的とする。(平14選)

 

ここをチェック

 

□*1 「労働者」とは、職業の種類を問わず、賃金、給料その他これに準ずる収入によって生活する者をいう(法3条)。(平1択)

 

↓ なお…

 

□労働組合法上の「労働者」には、“失業者”が含まれる。