(2010年度版)社労士初級インプット講座/徴収法3-3

社労士試験合格を目指す方に無料でテキストを公開します!「徴収法3-3:納付額」

前のページへ | 次のページへ  | 目次へ 

徴収法(3)-3

山川靖樹の社労士(社会保険労務士試験対策)講義風景

---- 山川予備校事務局 よりお知らせ ----

テキスト内容は、2010年度社労士試験対策の社労士初級インプット講座(2010年度版)のテキストになります。2012年度版(新年度版)テキストは、「山川靖樹の社労士予備校」HPトップにて紹介しておりますので、ご確認ください。

テキスト本文の開始

 

ちょっとアドバイス/社労士テキスト1

 

◆延納回数と各期の「期間」

 

 

 ↓ ポイントは…

-----------------(51ページ目ここから)------------------


□「事業開始日からその期の末日までの期間」と「次の期(4箇月)」を合算したときに“6箇月を超える”場合には、その期分と次の期分は分割できる。


↓ 反対にいえば…


□6箇月以内である場合には、「その期(事業開始日の属する期)」と「次の期」は分割できないため、合わせて「最初の期」とされる。

 

 

advance/社労士テキスト3

 

◆納付額


□延納をする事業主は、その「概算保険料の額」を「期の数」で除して得た額を各期分の概算保険料として納付する(2項)。(平3択)


↓ ただし…


「期の数」で等分した場合に1円未満の端数があるときは、それらの端数は最初の期分の納付額に加算する。


↓ 例えば…

 


納付すべき概算保険料の額

 

 

第1期

 

第2期

 

第3期

100万円

333,334円

333,333円

333,333円

200万円

666,668円

666,666円

666,666円