社労士/徴収法2-11 | 初級INPUT講座2011年度向けテキスト

社労士合格を目指す受験生を応援!2011年度向けテキストを完全公開!「徴収法2-11:最初の年度更新」

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徴収法(2)-11

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テキスト本文の開始

 

 

(2)【最初の年度更新】→ 概算保険料and確定保険料の申告・納付

 


 

 

確定賃金2,000万円×20/1,000=40万円 確定保険料:40万円
40万円-20万円(既納付分)=20万円 確定保険料不足分20万円を納付
概算賃金5,000万円×20/1,000=100万円 概算保険料:100万円を納付

 

↓ したがって…

 

前年度不足分(20万円)に加えて、今年度概算分(100万円)を納付することとなる。

 

 

(3)【2回目の年度更新】→ 以降毎年度、同様に繰り返し

 


 

 

確定賃金4,000万円×20/1,000=80万円 確定保険料:80万円
100万円(既納付分)-80万円=20万円 確定保険料過剰分20万円
概算賃金4,000万円×20/1,000=80万円 概算保険料:80万円
80万円-20万円(充当分)=60万円 充当後概算保険料60万円を納付

 

↓ したがって…

 

今年度概算分(80万円)から前年度過剰分(20万円)を差し引いて納付すればよい。